「すごくオシャレな外観だから、この賃貸物件にしよう」と見た目だけで住む場所を選んではいけません。
見た目では判断できないのが・・・物件がどのような素材で作られているのか?ということです。
「木造はあまり良くないって聞いたけど、本当なの?」という声も少なくありません。
そこで今回は、木造と鉄筋賃貸のメリット・デメリットについてお話をしていきます。
きちんと知っておくことで、賃貸物件の選び方がより精査されるはずです。
木造は思っているほど悪くもない!
木造の建物に対して、あまり良くないイメージを抱いている人もいますが、実はそれほど悪いわけでもないのです。
確かに断熱性・耐震性・防火性・遮音性という面から見れば、鉄筋には劣るというデメリットがありますが、通気性や湿度の面で考えると木造ならではの良さがあります。
また木造の建物の最大のメリットは、賃貸料金が安いところです。
築年数が経っている物件も多いので、鉄筋に比べてお手軽な家賃で借りることができます。
デメリットは、騒音被害を受けやすく、また火災・地震・水害などの災害時にどうしても弱いところでしょう。
鉄筋は遮音性・耐震性共に優れている
一般的なマンションのほとんどが、筋コンクリートを使用しています。
の場合、木造に比べて、鉄筋コンクリートはとても耐震性や防火性に優れていますし、遮音性や断熱性も群を抜いています。
つまり、快適に暮らすことの出来る環境が整っているというわけです。
最大のメリットは、騒音などのご近所問題や、火災・地震・水害などの災害時に強いところです。
安心・安全な暮らしを送りたいからと、鉄筋コンクリート物件しか選ばないという人もいます。
ただし唯一のデメリットを挙げるとすれば、木造の賃貸物件に比べて家賃が高いところです。
ただし、住みやすさや安全面で考えると、家賃は少々高くなっても鉄筋コンクリートの賃貸物件をオススメします。
以上、木造と鉄筋賃貸のメリット・デメリットについてお話しました。
総合的に考えて、鉄筋コンクリート物件の方が、安心かもしれませんね。
このように色々な点を加味した上で、どのような賃貸物件が自分に向いているのかを考えていきましょう。